茨城県議会 2023-03-24 令和5年第1回定例会(第9号) 本文 開催日: 2023-03-24
こうした予算が十分でない一方、相変わらず霞ヶ浦導水事業に新年度9億8,000万円、常陸那珂港区整備に9億5,000万円、企業誘致補助金に50億円、新たな工業団地3か所の造成には64億2,000万円です。そして住民から反対意見が上がる日立セメント採石跡地への県新産業廃棄物最終処分場整備に19億8,000万円が計上されるなど大手企業支援に多額の税金が振り向けられています。
こうした予算が十分でない一方、相変わらず霞ヶ浦導水事業に新年度9億8,000万円、常陸那珂港区整備に9億5,000万円、企業誘致補助金に50億円、新たな工業団地3か所の造成には64億2,000万円です。そして住民から反対意見が上がる日立セメント採石跡地への県新産業廃棄物最終処分場整備に19億8,000万円が計上されるなど大手企業支援に多額の税金が振り向けられています。
6点目、霞ヶ浦導水事業について。2021年度の企業局工業用水道特別会計の霞ヶ浦導水事業決算額は約3,670万円です。これまでの負担額は約24億4,600万円、今後の負担額は約13億8,500万円となります。参画している東葛・葛南地区では、契約水量の半分しか水は使われていません。不要不急の本事業から撤退するべきです。 7点目、日本コンベンションセンター国際展示場事業特別会計についてです。
1つは、水政課が取り組んでいる霞ヶ浦導水事業への参画の問題、2つ目はTX、つくばエクスプレスの安全確保、3つ目はオスプレイの安全対策について、それぞれ伺いたいと思います。 まず最初は、水政課がつくっている長期水需要の調査結果に示されている霞ヶ浦導水事業への参画の問題ですが、この事業の今の進捗率、工期で、県が参画している目的は何かお示しいただければと思いますが。
まず工業用水道事業ですが、工水の東葛・葛南地区の水源になっている霞ヶ浦導水事業、この事業の事業費ベースの昨年度までの進捗率をお示しください。 ◯委員長(武田正光君) 関係課長。 ◯説明者(石川工業用水管理課長) 工業用水管理課でございます。 霞ヶ浦導水事業につきまして、令和3年度末までに約1,633億円が実施済みであり、進捗率は約68%となっております。 以上でございます。
現在は、利根川水系で霞ヶ浦導水事業を国土交通省が事業主体となって実施中であり、事業の計画年度までの完成を国に対して強く働きかけております。 三ページをご覧ください。東京水道経営プラン二〇二一の概要でございます。 これは、令和三年三月に策定いたしました当局の経営計画でございます。
霞ヶ浦導水事業への負担金1億5,400万円が含まれているため反対いたします。 議案第48号教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の制定についてです。 令和4年度からスポーツ・文化局を知事部局に新設することに伴い、社会教育に関する教育機関である県立美術館、中央博物館、現代産業科学館、関宿城博物館、房総のむらを教育委員会から知事部局に移管するという内容です。
6点目、霞ヶ浦導水事業についてです。令和2年度企業局工業用水道特別会計の霞ヶ浦導水事業決算額は3,044万5,000円です。これまでの負担額は約24億1,000万円、今後の負担額は約14億2,000万円になります。利用している東葛・葛南地区では、契約の半分しか水は使われていません。霞ヶ浦導水事業から撤退し、未売水を減らすことに尽力すべきと考えます。
昨年12月、東葛・葛南地区工業用水道事業の水源確保を目的として利水参画している霞ヶ浦導水事業の事業計画変更に際し、今後の契約水量見込みを勘案し、参画水量を減量したところでございます。その後、国との所定の手続が完了したことに伴い、本条例を一部改正し、給水量を減量しようとするものです。
なお、審査の過程において当局から詳細な説明があり、質疑が行われたのでありますが、その主なものを要約して申し上げますと、議案第18号に関して、「霞ヶ浦導水事業計画の変更に伴う事業費の増額や工期の延期による東葛・葛南地区工業用水道事業への影響はどうか」との質問に対して、「事業費の増額については、国庫補助金や企業債等の活用により資金を確保できると考えている。
霞ヶ浦導水事業の計画変更において、千葉県工業用水では、変更後の最大取水量毎秒0.2立方メートルではなく、変更前の毎秒0.4立方メートルに相当する負担額の増額になぜ了承したのか。 東葛・葛南地区では、契約水量の半分しか水は使われていません。
しかし、今なお新規水利権を得るために、霞ヶ浦導水事業や思川開発事業に参画しています。 昨年12月、国交省は、霞ヶ浦導水事業の工期を令和5年度から12年度へと7年間延長、事業費を1,900億円から2,395億円に増額する計画変更を行いました。この変更では、埼玉県水道と九十九里地域水道企業団は撤退、千葉県工業用水道と印旛広域水道は参画水量を減らしています。
次に、企業局関係では、第六十六号議案について、「霞ヶ浦導水事業から撤退するとのことだが、参画を継続した場合にどのようなデメリットが想定されたのか」との質疑に対し、「参画を継続した場合は、施設完成後から永続的に発生する維持管理費や施設更新費等の負担が見込まれ、それがデメリットとなる」との答弁がありました。
│ │ │ │ (2)医療機関の支援 │ │ │ │ │ 2 不登校の子ども達への支援について │教 育 長│ │ │ │ (1)相談体制と実態把握 │ │ │ │ │ (2)子どもの居場所等への支援 │ │ │ │ │ 3 霞ヶ浦導水事業
38 ◯羽生業務課長 霞ヶ浦導水の完成による渇水への影響でございますが,まず,霞ヶ浦導水事業なのですが,渇水防止の目的もございまして,霞ヶ浦から那珂川のほうに毎秒11トン,霞ヶ浦の水を入れることによりまして,今まで起こっていた塩水遡上を押し戻すという効果がございます。
一方,鹿島開発以降の大型開発への批判や反省なく,常陸那珂港の港湾建設に213億円,企業・ホテル誘致に60億円,売れ残り土地の破綻処理には87億円,そして霞ヶ浦導水事業と八ッ場ダムの負担金は35億円の予算です。 教育行政では,県立高校中高一貫校の設置計画に対し,懸念していたとおり,早くも競争の激化や早期化があらわれております。
について 知 事 2 鹿行地域の農業・水産業の振興について 農林水産部長 (1)新規就農者の確保・育成 (2)土地改良事業の推進 (3)霞ヶ浦・北浦の水産業の振興 3 霞ヶ浦の水質浄化について (1)さらなる水質浄化に向けた取り組み 県民生活環境部長 (2)霞ヶ浦導水事業
直近の6月、佐倉市議会では八ッ場ダム、霞ヶ浦導水事業が稼働した場合、地下水の割合は、それぞれ54%から22%まで減らされるとの答弁がありました。同時にダムからの受水がふえると配水池など施設を拡充しなければならず、水道料金の値上げを余儀なくされます。佐倉市では30から35%の値上げになるのではないかと試算しているようです。まさに市民生活を直撃する深刻な問題です。
3 鹿行地域における医師確保対策について 保健福祉部長 4 鹿行地域の観光振興について 商工労働観光部長 5 土木行政について 土 木 部 長 (1)潮来前川の整備 (2)東関東自動車道水戸線の整備 (3)国道355号牛堀麻生バイパスの整備 6 霞ヶ浦導水事業
企画開発関係では,水資源の利用及び霞ヶ浦導水事業について,つくばエクスプレスのさらなる発展について。生活環境関係では,東海第二発電所の再稼働問題について,ごみの減量化の推進について。保健福祉関係では,犬猫殺処分ゼロに向けた取り組みについて,制度改正に伴う国民健康保険料の今後について。商工労働観光関係では,本県が誇る三大伝統的工芸品の振興策について,若者の就労支援と雇用対策について。
霞ヶ浦導水事業への莫大な事業費負担を県民に押しつけ,これに参画しなければ水利権を与えない。この国の基準について,私は,知事,関係課に説明を求めてきました。 知事は,昨年3月の私の本会議質問に,渇水基準については後ほど届けたいと答えましたが,その後,担当課長は,委員会で,県として把握していなかった。国からも説明がないと答えたのです。これが行政かと耳を疑いました。